フィリピンの交通機関

フィリピンの交通機関の情報サイト

このサイトはこれからフィリピンに行こうという方を対象にフィリピンの交通機関についての情報を提供するサイトです。みなさんのフィリピンでの生活のお役に立てれば幸いです。

フィリピンへ行く人が増えています

日本ではフィリピンと言われても具体的なイメージがわかないという人が大半でしょう。フィリピンについて思いつくといえば、フィリピンパブなどの風俗業や、出稼ぎでやって来ているダンサーや歌手、特産品のバナナやマンゴーくらいしかイメージとして出てこないという日本人がほとんどだと思います。ちょっと詳しい人でもフィリピン人の看護婦が一時期話題になったという記憶が残っているくらいだと思います。

実はフィリピンは安土桃山時代から貿易で日本と深い関係を持って来ました。首都のマニラには朱印船などがたびたび来航し、貿易に携わる人達が住む日本街まであったほどです。また、第二次大戦期にはフィリピンは5年間に渡って日本の軍政下にありました。フィリピンは決して日本と関係が薄い国ではないのです。しかし現在において、多くの日本人にとってフィリピンは縁遠い国だったと思います。

ところがここ数年でフィリピンと日本との関係は親密になってきました。飛行機などの交通機関を使ってフィリピンへ向かう人が急激に増えてきたのです。マニラの日本国大使館によるとフィリピンに長期滞在している日本人は登録者だけで2万人近くいます。航空会社など交通機関の調べによると、実際に渡航している人はその倍以上に上るとも言われています。縁遠かったフィリピンに渡航する日本人が急増しており、それにともなってフィリピンへの交通機関もまた活況を呈しているのです。なぜ渡航する日本人が増えているのでしょうか?

フィリピンへの渡航目的は観光と留学

フィリピンへ行く日本人が増えている第一の原因は観光です。フィリピンは東南アジアの島国で、マリンリゾートを中心に豊富な観光資源を持っていることで有名です。ビーチリゾートとして世界的に知名度が高いセブやマクタン島、ボラカイなどへは航空機などの交通機関を使って世界中から数多くの観光客が訪れています。隠れたダイビングスポットとして各国のダイバーがあこがれるパラワン島やボホール島へは、国内線やフェリーなどの交通機関で沢山の人々がバカンスを楽しみに来ています。

日本人も同じように観光目的でフィリピンに来ています。特に人気なのはセブ島です。最も便利な交通機関は飛行機の直行便ですが、セブには成田から直行便が就航しています。それくらいセブを訪れる日本人が多いということで、そういった日本人旅行客を狙って、日本人経営のダイビングショップや日本料理店まであるほどです。毎年数多くの日本人観光客が様々な交通機関を使ってフィリピンにやってきています。

第二の原因は留学です。フィリピンに留学と言われてもピンと来ない人が多いでしょうが、フィリピンは実は英語を学ぶ留学生が年間に10万人以上も来る英語留学大国なのです。アメリカの植民地だったという歴史的影響から英語を上手に話す人がたくさんいる上、物価や人件費など留学に関係する費用も発展途上国であるがゆえに格安なのです。このため韓国を中心に数多くの留学生が飛行機などの交通機関を使ってフィリピンにやってきているのです。

日本でフィリピン留学が特に注目を集めるようになったのは2010年ごろからで、現在ではフィリピン留学を紹介するサイトも数多く出てきました。その結果、2009年には年間2,000人だった日本からフィリピンへ留学する人の人数が、2012年には2万人を超えるという予測まで出ているほどなのです。こういった留学生もまた、フィリピンへ渡航する日本人の急増に関係しているのです。

欠くことのできないフィリピンの交通機関

フィリピンに限ったことではありませんが、外国に行く時には飛行機などの交通機関を利用します。現地に到着したあとも様々な交通機関を我々は日々の生活の中で使います。

例えば観光客であれば、日本からフィリピンまで飛行機を使い、タクシーでホテルに行き、バスでビーチに行き、また、フェリーなどで別の島に遊びに行ったりすることでしょう。交通機関は観光に欠かせません。留学も同様です。フィリピン留学は安さが魅力ですので、日本から直行便ではなく、香港などを経由する格安チケットの航空機でフィリピンまで行く人も多いでしょう。田舎町に留学するため、国内線に乗り換える人もいます。長い留学生活の中で、タクシーやジプニーなどの公共交通機関を使ってショッピングモールに買い物に行くこともあるでしょう。観光同様に留学でもフィリピンの交通機関は欠くことができないツールなのです。

フィリピンの交通機関を紹介するサイトです

ところが残念なことに、フィリピンの交通機関について詳しく説明したサイトは日本には多いとはいえません。今までフィリピンは日本にとって縁遠い国で、渡航する人の数も多くなかったため、フィリピンの交通機関について十分な情報が提供されていないのです。

実際にはフィリピンには様々な交通機関があります。フィリピンは7,000を超える島々から成る群島国家ですので、島と島とを結ぶ飛行機やフェリーなどの交通機関が発達しています。様々なタクシーや長距離バスが走っているのは日本と同じ光景です。鉄道や都市鉄道などの公共交通機関も首都マニラを中心に整備されています。ジプニーやトライシクルといった庶民の足も相変わらず健在です。

こういったフィリピンの多種多様な交通機関について知ることで、フィリピンでの観光や留学はもっと豊かに、そして便利になります。このサイトはそういったフィリピンの交通機関について紹介するサイトです。このサイトを通して一人でも多くの日本人がフィリピンの交通機関を知り、そして現地でそれらを利用することで、楽しい観光、留学を実現させてくれることを祈っています。

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